ピンクモスクから次の目的地に近づいていたとき、道路の反対側に、セフォラが見えた。セフォラはコスメ専門店でプラザやロフトのビューティ売り場とデパコスがくっついたような大型店舗。高級ブランドからプチプラまで、メイク・スキンケア・フレグランスを幅広く取り扱っている。その時欲しいものがなかったから、今度の海外旅行の時に絶対に寄ろうと決めた。
KLCCエリアへ
クアラルンプールに来たら大きなモールには行きたいと考えていた。最初はどこでもいいやと適当に考えていたけど、現地に着いてから、事前にブックマークに入れておいたSuria KLCCは近くに有名なペトロナスツインタワーもあるし、お土産にもちょうどいいかもと思ったので迷わなかった。
KLCCとは
Kuala Lumpur City Centre(クアラルンプール シティ センター)はクアラルンプールの市内の中心にある複合エリア。観光・ビジネス・ショッピングすべてが集まった中心地になっている。
・ペトロナス・ツインタワー
高さ452m、世界的に有名な双子の超高層ビル。展望台やスカイブリッジから市内を一望できる!入場料が別途あるらしいので登ってみたい方は事前に展望台チケットを買っておいたほうがスムーズかも。
・ショッピングモール(Suria KLCC)
高級ブランドからファストファッション、レストラン、映画館、アートギャラリーまで揃った大型モール。
・KLCCパーク
緑豊かな都市公園で、散歩やジョギング、噴水ショーを楽しめるリラックススポット。
・コンベンションセンター
国際会議や展示会が開催される施設。今回は入っていないけど、広すぎてどこからどこまでがコンベンションセンターだったんだろう。
・ホテルやオフィスビル
高級ホテルや大企業のオフィスが立ち並ぶ、クアラルンプールのビジネスの中心地。
私が今回行ったのはSuria KLCCとKLCCパーク2ヶ所。Suria KLCCに入ってみると 日本で見たことないくらいたくさんのブランドが並んでいて、フロアの規模も規格外だった。海外のブランドのものを気軽に見たり買えるのはいいなあ〜
ずっと迷子になっていたKLCC
日本から出ると、海外のエレベーターなどで「G」というのを見かけることがあると思う。これは「Ground Floor」を指していて、0階というカウントになる。日本で2階になるフロアが1階と数えられる。
Cがあったんだけど初見だったので一瞬「地下のことかな?」と思ったけど、この勘はあっていた。駅構内やショッピングモールなどで「Level C」や「C階」と書かれているとき、それが「Concourse(コンコース)階=地下1階」を意味している。それでも、いま自分が何階にいるのか混乱して同じブランドを何回も見ていたような気がする。
買い物を終えて出口がたくさんあるモールから出るとすっかり空は暗くなっていた。
出口のそばにはなぜこんなに人が?花火大会かな?と思えるくらいの人が噴水の周りに集まって座っていた。入ってきた場所と違って、ここはKLCCパークなんだってすぐわかった。噴水のショーが見れる時間があることは事前に調べていたけど、暑さと歩いた疲労でもう楽しめる余裕がなかった。「2泊できたらなあ🫠」とか一瞬思ったけど、1日は満喫できて、またクアラルンプールに来るきっかけになった。
Grabを捕まえてホテルに帰ったけど、週末は毎回人混みで溢れているのは東京と同じみたい。週末にクアラルンプール市内で出かける人で夜ホテルでゆっくりしたい人は、早めにGrabを呼べる場所を見つけておいた方がいいと思う。道も混んでいて人もたくさんいたから、Grabの運転手に毎週こんな感じなのか聞いてみると、「毎週こんな感じだよ」と言っていた。

Suria KLCC
- ホームページ:https://www.suriaklcc.com.my/
- 住所:Lot 241, Jalan P. Ramlee, Kuala Lumpur City Centre, 50088 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, Malaysia
- 営業時間:10:00 am – 10:00 pm

クアラルンプールの特別な一日
ホテルに着いた頃はもう夜遅かった。明るい時間のクアラルンプールと夜のクアラルンプールは雰囲気が違くて知らない世界に入っている感覚が新鮮だった。
部屋に戻ると甘いケーキとメッセージカードが置いてあった。リッツカールトンのウェルカムギフトみたい!🎁

お腹が空いたのでルームサービスを頼むことにした。ちょっと高かったけどスパを体験できなかったのでルームサービスを頼むことを体験してみたかった。
短い時間だったけど、この贅沢な時間を体験できてほんとうによかった。
リッツカールトンに似合う女性になりたいなあ☺️