メッセージのやりとりや好きな音楽などから「この人、素敵な人だな」と本能的に感じることがある。
まだ会ったこともなくても、顔も知らない人にも、関係性が浅くても、ときめいてしまう。
その度に、「あぁ私はなんてちょろい人間なんだ」と気が滅入ってしまう。
絵文字がついていなくても、行間や言葉の選び方ににじむ思いや傷の深さを感じ取り、
プレイリストを流すだけで、感性の相性を肌で感じられる。いまの優しさは不器用だなあとかそんなところも掬いとれる。
感受性が豊かすぎて生きるのが難しい私の苦悩
私は相手に誤解されないように、という思いから絵文字を普段から使うことが多い。
LINEを入れたての頃はYoutubeのライブチャットのような速さで流れる短い文面の方が人はやりとりしやすいのか、と無理に合わせていた頃もあった。会話している内容や文脈にもよると思うが、絵文字がないと基本的に怒っているように見えてしまう、冷たく受け取れてしまう。
句読点があるかないか、長い文面を分割して送ってきてくれたときは、この人は相手が読みやすいように配慮してくれているんだなあとか、この言葉はあたたかいなあと感じられる。
ただ、メッセージからこの人とは相性が合わなさそうだと感じることもよくある。そういう自分の嫌な気持ちに気づいたときに、文面だけでまだ会ったこともない知らない人のことを判断するのは早急すぎると考えていた。でも、今までにメッセージからお会いした方は100%、会う前に少し違和感を持ったことが的中していた。逆に、この人絵文字多いな、なんか合わないかも、と思われても仕方ない。
こうして、最初に感じた違和感は信じたほうがいい、という教訓が生まれた。
音楽と相性
音楽なしには生きられないほどほぼ一年中Spotifyを回している。だからか、耳に入るものは敏感な方だと思う。その時の気分にあった曲や場所を変えて聴きたい曲など、音楽のジャンルだけでなく、いつどこで聴くかも重要。
私はプレイリストで恋に落ちたことが何回かある。
そのとき、落ちた音はしないけど、信じられないくらいビビッときて、1週間くらいリピートしていることもある。
音楽には言葉を超えた何かがある。言葉にできない部分で人と人を繋いでくれる力がある。 選曲のセンス、曲と曲の繋ぎ方、そのプレイリストに込められた想いまで感じ取れてしまう。まるでその人の内面を覗いているような、そんな感覚になる。
感性で繋がる世界
言葉が人を傷つける刃物になるように、人を包み込む毛布になることもあるのだから、
文字や言葉、音楽でだれかを好きになったりすることもありなんじゃないか。
心地よい会話のテンポ、
あの場面で流したいプレイリスト、
会って久しいのに安心感のある言葉の紡ぎ方、
聞いたことないのになぜか懐かしいあの曲、、
感受性の強い人なら、きっとわかってもらえると思う。文字の向こうにいる人の温度を感じたり、音楽からその人の人生を垣間見たり。それは決して想像しすぎではなく、確かに存在する何かなのだと思う。
いま私は、プレイリストの感性やセンスの良さに魅力的だと思っている人がいる。
その人の選ぶ音楽からは、きっと素敵な人なんだろうなという予感がする。でも、さあどうアプローチしていこうか。 また「ちょろい」と自分を責めるかもしれない。でも、この繊細すぎる感性も、きっと私らしさの一部なのだから、大切にしていきたいと思う。
文字と音楽に恋をする、そんな私でもいいじゃないか🙃